代表者ごあいさつ

　デューデリジェンスの中で、人事・労務デューデリジェンスの重要性が増してきており、今後もこの傾向が続くことには、多くの方の賛同をいただけると思います。

　一方で、実務面に目を向けますと、例えば、
「未払い賃金（残業代の未払い）の請求リスク」
を判定する為の調査だけでも、

• 時間単価の算出方法
• 割増賃金の計算基礎に参入する賃金の算出方法
• 割増賃金率　等を

確認する必要があり、

• 賃金台帳、賃金規程、就業規則　等

の精査が不可欠です。
　更に、労働法上のリスクを判定するためには、成文の法律を見るだけでは不十分で、判例を理解する必要があります。
　他分野のデューデリジェンスと同等の、案件によってはそれ以上の、専門知識と労力が
人事・労務デューデリジェンスには必要です。

　そもそも「人事・労務デューデリジェンス」をどこまで掘り下げるべきかは悩ましいところではないでしょうか。この問いに応えるためには、人事・労務デューデリジェンス業務に精通しているだけでは不十分で、他分野のデューデリジェンスにも精通しており、ディール全体をマネジメントした経験が不可欠です。

　私は今まで、

• Ｍ＆Ａに関して、売る側・売られる側・仲介者と全ての立場を経験しており、ディールにおいて、各関与者が、何を考え、どう行動すべきかを実体験してきております。
• 経営コンサルタントとして数多くの中小企業を支援し、中小企業の実態を見てきました。また社会保険労務士として、人事労務に関する専門性も培ってきました。
• 更に、自分自身も経営者として事業再生に携わった経験から、経営トップがどの様な視点で判断するのかも理解しているつもりです。

​これらの経験、知識を総動員して、ディール成功に向け最大限の支援を実施致します。

是非、人事・労務デューデリジェンスを当社にお任せください。

​